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プロフィール
HN:
篠江 翔
年齢:
34
性別:
男性
誕生日:
1989/06/25
職業:
フリッカー×巫女
趣味:
音楽
自己紹介:
他PC
*久保枝・夏葵
(エターナルオヤブン・b04791)

*篠江・疾風
(風追い・b17556)

*栗栖・タケシ
(紅の貴公子・b21362)

*篠江・つぐむ
(論理演算・b31341)

*篠江・港
(ラジカルスクランブル・b41572)

*篠江・晴杞
(プレデターゲーム・b41574)

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この作品は、株式会社トミーウォーカーのPBW『TW2:シルバーレイン』用のイラストとして、篠江・翔が作成を依頼したものです。
 イラストの使用権は篠江・翔に、著作権は絵師様に、全ての権利は株式会社トミーウォーカーが所有します。
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かける



リアイベ真っ只中ー!ですね。
そんな日に久々の休みだからと夕方起きた俺です。

ダメすぎです。

すでに第6ターン激戦中でさすがに「あ…っ;」と思いました。
だからせめて7ターンくらいは応援してみようと初応援参戦←
上手く応援送れてるかな??


さて、そろそろ年賀状描かないとです;;;

1月のオフ会今から楽しみvvv
何てったって………煽ちゃんが来るーvvvv
o(・∀・`o)(o´・∀・)o
お泊まりに来るーーvvvvv

珠洲ちゃん、月曜お仕事で無理かなぁ……??
(´・ω・`) 
皆で会いたいですー…。

鏡次くんはどうするか決めたら教えると良いよ←
カラオケ行きたいね、カラオケー!

あと、来る人は是非会おうーvvv



追記はちょっと長いSS。
俺が3年前、歌をやめた時のお話。
相変わらず話が飛んでる為、何となくで察してください←
そのうちちゃんと順を追って載せたいけど。


==========================
【選んだ道 1】


「何を…言ってるんですか…?」

意味はすぐに理解していた…けれど、聞き返す事しか出来なかった。
少し前までこの時間になるとすっかり暗かった空も、段々日が長くなってきている…そんな春先。

つい先日、高校入試があったばかりだと思ったけれど…合格発表はあっという間にやってきて。

第一志望は万に一つしかない可能性だったけど…やっぱり不合格…。

それを、親に報告しなくちゃいけないのは憂鬱以外の何物でもない。
また、どうせ「音楽なんてくだらないものやってるからだ」とか言われるんだろう…。
親と話すのは疲れるし…苛々するから嫌いなんだけど…仕方ない。

最初はそんな…いつものけだるさを抱えて切り出した話。
だけど、父親も母親も…予想以上の言葉を返してくださった。

「歌を続けたいなら出ていけと言ったんだ」
「何、を…っ」

俺のバンドのことを今まで反対し続けていた両親だったが、そこまで言われたのは初めてだった。

「遊んでばかりいるから高校落ちたんでしょ?もういい加減にしなさい、バカバカしい」

バカバカしい?俺は…ただ暇つぶしに歌ってたわけじゃない……。

「お願い…っ、歌は…、俺の全てなんです…っ。他の事なら我慢する…けど!!歌だけは!!」

土下座も出来る勢いだった…。親にお願い事なんて、死んでも嫌だと思っていたけど…ただただがむしゃらだったんだと思う。

「…聞こえなかったか?続けたいなら出ていけと言ってるんだ」
「…っ」

少しでも望みを抱いた俺が馬鹿だった…この人たちに、何を言っても無駄だって…1番俺自身が分かってたじゃないか。

まだ高校入学前の子供に向かって言う台詞かと耳を疑う。
家を出て、どうしろと言うのか…誰かの家を転々としろと?一人で部屋でも借りて生活していけと?
部屋なんか借りるお金、ないのは当たり前なのに…生活の術なんか、身につく前の段階で放り出されて、何もわからないまま路頭に迷えとでも言うのか。

「夢、なんて甘いものが通用する世の中じゃないんだ。現実を見なさい。」
「ましてや、貴方は長男なのよ?晴杞も依月も…あぁなったのは貴方の影響じゃないの?勉強もせずに遊んでばかり」

聞きたくない言葉が渦を巻いて俺を飲み込もうとする。長男だから?だから全部俺の責任なの?晴杞や依月がケンカに走るのも…それなのに俺ばかりがうるさく勉強勉強言われるのも。

「疾風が長男なら良かったのに…」

そうですね…俺と違って勉強も運動も出来るし、反発だってしない…貴方たちにとってはさぞ都合が良いでしょうね。

「そんなに…自分の思い通りに動く駒が欲しいんですか」
「何だと?」

独り言にしては、聞こえるように言ってやった。
相変わらず父親は不機嫌を形にしたような顔をしている。

「そんなに夢を見ることはおかしいですか、無意味なことですか?…叶わなかったら、恥ずかしいものですか?」

憧れている情景があって…それをただの憧れで終わらせたくなくて…欲しがった場所にたどり着きたくて人は追い掛け走る。
道が分からなくなるかもしれない。
道が閉ざされているかもしれない。
途中で疲れて別の道を選ぶかもしれない。

だけど、スタートしなければ…何もないままじゃないか。
ただ憧れているだけじゃ、たどり着く可能性だってないまま…。

俺はそんなの嫌だから…ちゃんとこの足で歩いて、まわり道でも…つまづいても…何もしないよりは良いと思いたい。

「偉そうに…勉強も、運動も、何も出来ないくせに意気がるんじゃない。夢をとると言うなら結構だ、大いに構わない。将来に安定性のない…そんな奴、家にはいらないだけだ。恥だ。」


悔しい。


勝てない無力な自分が…応援し支えてくれていた人をこんな形で裏切ることになるなんて。

ここにはいたくない…内にある感情が止まらなくなる前に…そう思うと同時に、気がつけば飛び出していた。
逃げるということしか出来ない自分がまた悔しくて…情けない。


あてなんかなかった。夕暮れにしては暗くなってきた空を見て、そういえば夜は雨だって言ってたっけ…と思い出していた。

バンド仲間…、友達…、どちらにしろ迷惑はかけたくない…。どうしたら良いんだろう…。

諦めるしかない…歌のこと…。今の俺には選択肢なんてないに等しい。

最近…思うように歌えなくなっていたのは、もうやめたほうが良いって警告だったのかな。


気がつけば…学校近くの公園に来ていた。
あぁ…バカみたいだな…俺。何やってんだろ。
いつものベンチに腰掛けて……。

アザと初めて話した場所…クリスマスの奇跡でアザと偶然会った場所…。
また…会えるかもなんて思ったのか?俺は。

……あんなに拒絶されたのに?

俺とはただの友情ごっこだったんだよ…認めなきゃいけない…分かってる。

アイツだって言ってた…俺は、アザから見れば住む世界が違う甘ちゃんなんだ。本気で友達だなんて思ってたのは俺だけだったんだ。

ポツリ、と手の甲に雫が落ちた。一瞬、自分の涙かと思ったけど…雨だ。
夜から…って言ってたのに…早いよ…。

たった一雫の雨は、数分ですぐに本降りになった。
けれど…帰りたくない…。まだ頭の中がぐちゃぐちゃで…。

諦めたくない…。
辛い…。

頬を伝い落ちる雫が、雨なのか、涙なのか分からなくなっていた。

 

「翔…」

急に雨が途切れた…。一枚の上着が、俺を雨から守るように頭上を被っていた。

「ア、ザ…」

どうして…

「どうしたんデス…風邪ひきマス…」

どうして…。
どうしてまた会ってしまうんだよ。
どうして前みたいに話し掛けて来るんだよ…。

「家、どこデス?送りマス」

視線を足元に戻して、ただ首を横に振る。こんな顔、見られたくなかった。

「………帰りたく、ないんデス?」

「………」

何で…放っておいてくれないんだ。小さく頷く…ダメだ…こんな時にそんな風に気にかけられたら、甘えてしまいそうになる。

「翔…とりあえず…オレの家で…あったまって…」

本当に…何なんだよ…。何で優しくするんだ…。とことん突き放してくれたら、こっちだって迷う

ことないのに。

「ね?本当に…風邪ひきマスし…傘も貸しマスから…」

ズルイ…こんな。

こんな…。


信じて傷つくのはもう嫌なのに…。
だけど、今は…誰かの手に縋らなければ自分がすり切れてしまいそうで。

少しだけでも…寄り掛かれる場所が欲しくて。


ただ…小さく頷いた。



【続】

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え…
朱 鐘 さ ん 来 る の ! ?

な、なら以下中や私 (「行かなきゃ私」を興奮のあまり誤字った/あえて直さない)

じゃ、じゃあ月曜仕事だったら土曜の夜中からお邪魔して日曜に帰るとか…出来、ます?(・ω・`))
珠洲 2007/12/17(Mon)01:25:24 編集
くるんです
ナイス誤字←
あ、アザは土曜夕方までらしいよ…仕事←
家でアザと2人、俺のバイト帰りを待ってて…(っω;`。)
【2007/12/19 00:07】
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